この記事は、コワーキング Advent Calendar 2014の13日目の記事として書いています。
昨日の、高敏晴さんからバトンを受け取りました。
こんにちは、北関東のすみっちょグンマーの前橋市で細々と運営しております、
おそらく日本一小さい「コワーキングスペース・田舎フェ」の龍野(たつの)と申します。
コワーキングスペース・田舎フェは、昨年の群馬県民の日(10/28)にオープンしました。先々月の10月で1周年を迎えました。
ので、ここでは、この一年を振り返るとともに、地方の34万人の中途半端な都市の現状も併せてご理解いただけれればと思います。
1)オープンから1年、固定会員なし
すべてドロップインです。それも利用者は週に0~1名程度。
2)IT系の人はほぼいません。
たまに来るのは知り合いのみ。
群馬県はIT関連の人口が少ないのかな?と、思うくらい少ないです…
あ、皆さんお勤めの方が多いんですね。
3)講座やワークショップが多いです。
田舎フェ主催のものやそうじゃないものも含め、月に1~2回は必ずやっています。
- カリグラフのワークショップ
- フラワーアレンジメントワークショップ
- 心理学講座
- Illustrator講座
- wordpress講座
- アフィリエイト講座
- 女性のための起業支援講座(市役所との共催)
- Facebook講座(市役所との共催)
等々…
見た目は結構にぎわっていますが、利益はほぼありません。
4)利用者は老若男女
アプリの開発塾をやっている関係で、小学生。
シニアのスマホ教室をやっている関係で、65歳以上の方もよくみえます。(スマホの学校の講座に来ます)
5)それでも本業(※)があるので、楽しくやっていけてます。
まちなかは数年前よりは人がいるような気がします。
チョロチョロと起業したい人や、来春企業予定の人、シニアの再チャレンジャー等が遊びにくる程度です。
※本業:広告・Webデザイン、アプリ開発
※NPOでスマホの学校運営
6)群馬県と前橋市について
群馬県は他の地方都市と違わず、クルマ社会です。(免許証の保有率はず〜っと1位)
県内の他都市「高崎市」「太田市」はそれぞれ、商業都市、工業都市として発展してきました。
一方の前橋市は県庁所在地というアドバンテージと「乾繭」(繭を乾燥したもの)の取引でにぎわったそうです。
が、残念ながら昔のにぎわいは全く感じられません。
前橋は特に駅前に何も無く、少し離れた場所に「まち」があります。
田舎フェはまちなかのはずれの方にありますが、駅と駅を行き来する歩行者は足早に前を通り過ぎます。
さらには、駅の南側にショッピングセンターがあり、まちなかの過疎化に拍車をかけています。
当スペースも、来年には地域に貢献できるスペースとなるよう、バージョンアップし
少しでも人を呼べる、スペースになっていきたいと思っています。
万が一、グンマーに来る機会のある方はぜひ、前橋の田舎フェへお立ち寄りください。
群馬県は温泉が豊富です。温泉帰りにぜひ、お立寄り下さい。
- 広さ:約14坪
- 席数:15席(ぎゅうぎゅうで20人の講座とかもやりました)
- 設備:Wi-Fi、コーヒー、プロジェクター、コピー等々、普通のサービスです。
- 小さいが故の和気あいあい感はあると思います。
宣伝みたいになっちゃいました。
乱文失礼いたしました。
明日は、能正 章寛さんです。